ご主人さまとの出会い 3

ご主人さまは、今までオナニーでしかイッたことなかった私をどんどんイキやすい身体に育ててくれました。乳首だけでも、耳舐めだけでも、フェラしてるだけでも、抱きしめられただけでも…イクようになってしまいました。
何度も連続でイカされるうちに白目をむいて涎を流すように…
ご主人さまは特別テクニシャンというわけではないと思うのです。激しい手マンで出血したことも一度や二度ではないし(笑)、初めて潮吹きしたときは「潮吹いてイク人初めて見た!」って驚いてたし…私の反応を見ながらあれこれ工夫してるうちにイカせるポイントを掴めるようになったそうです。
責めているときのちょっと冷たい目つきとか、甘い言葉責めとかもすごく私の好みで…その場の空気でイカされているような気もします。何より、愛している人に愛されることは最高の幸せだって、30を過ぎてやっとわかりました。

この人には全てを曝け出したいと思うようになりましたが、恥ずかしくてSMのことはなかなか言い出せませんでした。
興奮しているときの勢いを借りて「お尻叩いてください」と言ったのが始まりだったと思います。
「えー?そんな趣味あったっけ?」と笑いながら思い切りお尻をビンタされ、痛みと切なさで泣きながらイッてしまいました。以来、彼はアナル舐めさせながらお尻を叩くのがお気に入りのプレイになりました。
それからまた数年経って、やっと「オモチャ使ってほしいの」って切り出すことができました。
引かれるかと思ったけど「ふーん?いいよー(^^)」って優しく言ってくれました。
SM入門セットみたいなものを持って行って、手錠や口枷、ローター、電マなどを使ってもらえるようになりました。
でも、彼との会話の中で
「俺は本当はいじめる趣味はないんだよ。なんで好きな人を苦しめたり痛い思いさせたりしなきゃいけないの?って思ってる」
という本音を聞かされてから、私はオモチャを持って行くことをやめてしまいました…
いくら「みなみが喜ぶならスカ○ロ以外は受け入れる」って言われていても、彼が本心から楽しんでいないとわかったら、心苦しくて。
実は彼、若い頃にドMな彼女がいたことがあったそうなんです。言われるがままに首輪を付けたりムチで叩いたりしてたけど、まったく理解できないまますぐに別れたって。
彼に性癖を押し付けて、その彼女みたいに嫌われたくなかったんです。

結局、最近になってやっぱり欲求を抑えきれなくなった私が改めてMをカミングアウトして、まじめに話し合いました。
「昔はSMを理解できなかったけど、今はみなみのお尻を叩いて、感じてる姿を見ると興奮する。白目むいて涎垂らす顔思い出してオナニーしたりもするよ」「みなみがしたいことをしてあげるのが俺の幸せなんだ」って言ってくれて…
その次に会ったとき、初めて縄とバイブを持って行きました。
緊縛のやり方を説明すると戸惑いながらも真剣な表情で向き合ってくれて、少々緩めの菱縄縛りが完成すると満足気に笑ってくれました。
彼の反応がイマイチだったらこれを最初で最後にしよう…と思っていたけど、結果は大成功だったんです。
「ずっとこうされたかったんだろ?」「ビショビショになってるよ、スケベなマンコだなぁ」って言葉責めされながらバイブ突っ込まれて、お尻を叩かれて、縄をグイグイ引っ張って身体に食い込まされて…フェラを休むと叱られて頭を押さえつけられて…叫び過ぎて酸欠状態になるほどイカされました。
終わった後、「生きてきた中でいちばん気持ちよかった」と言ったら、彼は照れたようにニコニコしていました。
いつもはHが終わったら普通の会話しかしないのに、別れ際までずっとSMの感想を話してくれて…最後に「ご主人さまらしくできるようにがんばる!」と、ひとりごとのように呟いてからお別れのキスをしてくれました。

彼との初めてのSM、一生忘れることはないと思います。
まだまだ試行錯誤の関係ですが、彼にも楽しんでもらいながら、ゆっくり育てて行きたいです。



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プロフィール

みなみ☆

Author:みなみ☆
30代の変態ぽちゃM女です。
初心者ご主人さまとのプレイや、日々感じたこと、SMオナニーの記録など…思いつくままに書いています。

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