2020/12/21
毎年、ご主人さまのお仕事はこの時期がピーク。
しばらく休みもないし、メールのやり取りも減ります。
わかっていても寂しい気持ちは抑えられず、「会いたい…」とグズっていたら、なんと休日出勤を午前で切り上げて時間を作ってくれることに。ご主人さまはいつでも仕事が第一、繁忙期に早上がりを交渉するなんて今までは考えられないことです…
「早く終わる代わりに朝は30分早く出勤したよ。ヘトヘトだぁ」とご主人さま。
「ダルいからずーっとヒゲも剃ってない。チクチクするかな、ごめんね」
マスクをずらして無精ヒゲを見せてくれました。笑ってるけど表情に疲れがにじみ出ています。
ううぅ、ごめんなさい…でも嬉しいです…それに、ヒゲが伸びてるご主人さまもけっこう好きです…(笑)
ごはんをたくさん食べて、ホテルに向かいました。
ご主人さまにお誕生日&クリスマスプレゼントを渡しました。以前から欲しかったものだと喜んでくれました。ご主人さまからもクリスマスプレゼントを貰いました。忙しいのに色々考えて用意してくれたんだなぁって本当に嬉しかったです。
しばらくイチャイチャしてからお風呂に入ります。
身体を丁寧に洗って、湯船に浸かってる間は脚をマッサージしてあげました。疲れが足腰に来ているらしく、ツボを押すとかなり痛そうです。
今日はもうお昼寝だけでいい…と思いましたが、ご主人さまは「おもちゃ出す?何使う?」とニコニコ。せめて準備と片付けぐらいは自分でしようと思い、道具を出してベッドのそばに並べました。
「縄はしないの?」
「うーん…」
疲れてるし面倒かなと思ってロープは出さなかったのですが、ご主人さまが縛る気満々だったのでお言葉に甘えました。久しぶりだったけど手順もちゃんと覚えててくれたし、背中側に手を回して縄をギュッと締められるたび、身体が密着してドキドキしました。自分の周りの空気だけが熱くなったように感じます。俯いていると顎をグイッと押し上げられて、ハアハア言ってるだらしない顔を眺められました。こういうときのご主人さまの目つきがたまらなく好きです。
首輪も少しきつめに着けられて、ご主人さまの足元にうずくまります。
「鞭、痛いよー?」
バチィッ!お尻の割れ目に沿うように鞭を振り下ろされました。
「ひいぃっ!!」
確かにいつもより痛いです…でも気持ちいいです。
「叩いて欲しかったんだよねぇ、夢に見ちゃうくらい…」
「はいぃ…ぎゃーー!!」
リードを引っ張られて呻いていると、顔を覗き込まれました。
「苦しいか?」
コクコク頷きましたが、ご主人さまは笑うだけです。背中の縄を掴まれぎゅーっと引っ張られ、首輪と縄が食い込んで…
「あ…ぉぉ……おっ…うぐっ…」
とどめを刺すように鞭で打たれ、腰を振りながらイッてしまいました。