調教30回目 その2

たくさん打たれてたくさん罵られて、ベッドにうずくまっていると、バイブを抜かれました。おまんこがジンジンして、まだ何か入ってるみたいな感じです。
「ごめんね…いじめ過ぎてしまった…ひどいこと言ってごめんね…」
ぎゅーっと抱きしめられました。「うぅ…」と、弱々しい唸り声が聞こえます。
「大好きなんだよ。愛してるんだよ…みなみ…」
ご主人さまの葛藤がひしひしと伝わってきました。
我を忘れて激しい言葉を浴びせてしまったことを後悔しているというか、そんな言葉を吐いてしまった自分に戸惑っているというか…
「思ってもいないことは言えない」ってご主人さまに何度か言われたことがあります。プレイの一環だとしても「メスブタ」なんて言いたくないのでしょうね。
激しい言葉責め、私は大好きなのですが(汗)
「いっぱいいじめられて嬉しかった…」
「ほんと?」
「うん!」
ご主人さまは安心したように笑ってくれました。
私を喜ばせるためにどんどん変わってくれるご主人さま。どんな言葉を浴びせられたって根っこに深い愛情があるのがわかってるし、だから嬉しいし、興奮してしまうのだと思います。
私が望んだことをしてくれただけなのになぜかこうして謝ってしまうところも、ご主人さまらしくて大好きです。
その後のご主人さまは、さっきの反動でものすごーく優しく愛してくれました。言葉責めも甘々に変わりました(笑)
お礼のご奉仕は時間をかけてじっくり。涎をだらだら流しながら隅々まで舐めます。アナル舐めのときはいつもお尻を叩かれるけど、今回はペチペチ優しく叩かれました。
「ほら、おいしいのか?」
「うっ…んぐっ…おいひぃれす…」
バチッ。少し強めに打たれて、それがスイッチになります。舌先とお尻に意識が向いて、じわーっと身体の奥から熱が拡がってきて、おまんこが勝手にパクパクして…
「ひゃっ…うぅ…ぐ…」
「ケツ舐めながらケツ叩かれてイッちゃうの?」
「むううっ…んぅ、っ…いっ…ちゃいま…ふぐぅ」
「変態…」
「んぎぃい!いっ…いっぐううぅ!!」
「口を離さないのっ」
「えうっ…あえぇっ」
頭を押さえつけられながらバチバチと連続で打たれて、ご主人さまのアナルに舌を突っ込んだままイカされました。
「…よしよし、いい子」
解放されて横たわると、おちんちんを口に押し込まれながらおまんこをバイブで掻き回されました。
「こんなおっきなバイブでもすぐ入っちゃうね?」
「あ、おぉ…うぅ〜…っ、いぐぅぅ…」
「またイクの?」
底無しの性欲にご主人さまは呆れ笑いです。その表情に興奮して、またイッてしまいます。
「そんなにバイブがいいなら、もうチンポいらないね」
「やっ、嫌っ、チンポ欲しぃっ」
「なに?」
「おチンポがいいですっ、おチンポ欲しいですっ」
「ふーん、チンポのほうがいいの?」
ご主人さまがコンドームの袋を破りながら、私の頬におちんちんをピタピタ当ててきます。夢中でしゃぶりつきます。バイブでどんなにイカされても、いちばん欲しいのはおちんちんです…
両足を持ち上げられて…おまんこに入ってくる瞬間がたまりません。尾てい骨のあたりがゾワゾワします。
「おっ…ん…ぉほぉ…」
開きっぱなしの口から涎が流れて、ご主人さまがそれを吸い取るようにキスしてくれました。
「入った。どう?俺のチンポ」
「きも、ち、い…きもちいです…んっ、お…チンポ…」
ご主人さまが眉間にシワを寄せて、激しく腰を打ち付け始めます。
「ちんぽっ…ちんぽっ…きもちいっ、ちんぽきもちいっ」
狂ったように連呼しながらご主人さまにしがみついて、快楽を貪ります。すぐにイッてしまうけどご主人さまは動きを止めず、ぐにゃぐにゃになった私の身体を押さえつけて奥まで突き入れ続けます。
「んっ…はぁぁ…」
苦しそうにぎゅっと目を瞑るご主人さまの乳首に手を伸ばし、指でコリコリします。薄目を開けて私の顔を見てくれるのが愛おしいです。
「ああ…イキそう…」
「好きっ、大好きですっ、ご主人さまぁ…!!」
言えた…今日初めての「ご主人さま」。


久しぶりの挿入イキでぐったりしているご主人さま、しばらくベッドに横たわったまま身じろぎもしませんでした。
お水の入ったペットボトルを渡すと、頭だけ少し起こして無言でゴクゴク…すごい飲みっぷりだったので思わず「めちゃめちゃ飲むじゃん…」と呟いたら、何かその言い方がツボに入ったらしく漫画のようにブシャッと噴き出してしまいました。
「ひゃー!」
「…笑かさないでよ…」
ケホケホむせながらまた横になるご主人さまを見て、ひとしきり笑い転げてしまいました。ごめんね、ご主人さま(笑)

調教30回目 その1

「みなみに見せたいものがある」
というわけで、暑い中ご主人さまに連れられて山奥のお寺に行きました。
息を切らしながら石段を上がって行った先には、静寂に包まれた美しいお堂と庭園がありました。
暑さも忘れて見入ってしまいました。
「また来たい…秋も、冬も見てみたい」
「そうだねぇ」
ご主人さまは満足気でした(笑)

山を降りて、いつものようにごはんを食べて、ホテルに着くとかなり早めのお誕生日のプレゼントを渡されました(またしばらく会えないかもしれないので…)。
ご主人さま得意の雑貨詰め合わせだったのですが、今年は一緒にカードが添えられていました。
蛇腹状に折りたたまれたカードを拡げていくと…次々に現れる手書きのメッセージ!
もう何年も付き合っていますが、お手紙をもらったのは初めてでした。一文字一文字が愛おしくて何度もその場で読み返しました。プレゼントは何をもらっても嬉しいけど、お手紙は特別嬉しいです。

仲良くお風呂に入って、さて今日こそはきちんとして欲しいことをお願いしよう…と思っていたのですが、ご主人さまは何も言わずロープを手に取り、そうするのが当然といったように私を縛り始めました。しばらくしていなかったけど完全に手順を覚えたみたいで、良い出来栄えでした。
手枷もつけて、いつものようにお散歩するのかな?と思ったらベッドに上げられ、後ろから抱きかかえられます。
ご主人さまの手にはローター。耳元に近づけられて、ビクッと身を縮めました。
縛られてパンパンになったおっぱいにローターを優しく…執拗に当てられて、もじもじしてきます。
「乳首ビンビンだね?」
耳を甘噛みされて「ひぃっ」と悲鳴が出ました。乳首ばかり責められて頭がぼーっとしてきて、早くおまんこを苛められたい…と意識した途端にイッてしまいました。
「ん、おっぱいでイった?気持ちいいの?」
「うぅ〜…ふぅぅん…」
「どうなんだよ!」
ご主人さまの声が不意に大きくなって、またビクッと震えます。
「き、もちいいですっ!」
「おっぱい気持ちいいです、だろ!」
「ごめんなさい、おっぱい気持ちいいです!おっぱい気持ちいいです〜!うあぁ〜!!」
ご主人さまに叱られるとイッてしまう…困った身体になってしまいました…
乳首で5回くらいイカされて、今度はおまんこにリモコンバイブを入れられました。ずっぽり飲み込まれたバイブは手を離しても抜けません。振動を強くしたり、パターンを変えたり、そのたびに私がビクビク悶絶するのを見てご主人さまは楽しそうです。
「四つん這い」
言われるがままに体勢を変えます。お尻を上げるとバイブがGスポットに当たる…
バチッ!
「ぎゃあぁ!」
久しぶりの鞭です。崩れそうになりました。
ビシッ!と鋭い鞭と、ぺちぺち撫でるような優しい鞭…緩急つけてお尻と背中を何十発も打たれました。
お尻に鞭が入るとバイブの振動もその瞬間だけ強く感じます…
「あぎゃっ!ぐひぃ!」
「叩いて欲しかったのか」
「はぃぃ…叩いて欲しかったで…ふぎゃ!」
ご主人さまが思いきり振りかぶったのがわかりました。
「この…変態が!」
バチッ!バチッ!
「はぎゃああっ」
「変態!メスブタ!」
「ごめんなさいぃ!ごめんなさいぃ〜!ぎゃぁ〜!うぐあ〜!!」
普段だったら絶対言わないような罵声を浴びせながら鞭を振り下ろす…こんな激しいご主人さまは初めてでした…バイブが刺さったままのお尻をガクガク震わせながら、錯乱寸前まで打たれてしまいました。

調教28回目&29回目

ご無沙汰しております💦
最近とても忙しくて、なかなか書きに来られませんでした…
ご主人さまとは、時々プチ喧嘩をしつつも変わらず仲良くしております(^_^;)
調教のほうは、時間があまり取れなかったり私が体調悪かったりして、ハードなことはできていません。緊縛も首輪も鞭もご無沙汰になってて、ちょっと寂しいのです。
でも、相変わらず激しいお尻ビンタはしてもらってるし、呼吸困難になって泣き出すまで電マやバイブでイカされたりもしています。
「もう無理ですうぅ!!」と懇願してやっと、
「ん、じゃああと1回イッてやめようか」
と言ってもらえます。
「ほんと延々イキ続けるよね。30回までは数えるけどキリがないからやめちゃう(笑)」
ご主人さまがそう言うので、少なくとも毎回50回くらいはイカせてもらってるのでしょうか…ご主人さまの腕に抱かれながらのイキ地獄は、苦しいけど幸せです。
でもやっぱり、拘束されたり全頭マスク着けさせられたりしたい…踏んづけられたい、冷たい目で見下ろされたい、罵られたい…
興奮すればするほど激しい責めを求めてしまうのです(-_-;)痛いのも苦しいのも嫌いなのに、ご主人さまに対してだけそんな感情が湧いてしまうのです。
いつも、「今日はどうしたい?」って尋ねられるともじもじしてしまい、したいことを言えない私。今度こそちゃんとご主人さまの目を見て「調教してください」って言おうと思っています…
ご主人さまもそろそろ「縛りたいー!」って思ってくれてるといいなあ(笑)

調教27回目

この日の私は生理中でした…
「おまんこ以外のとこを開発すればいいよ」とご主人さま。せっかくなので、ちゃっかり色んなことをリクエストしておきました。
初めて入ったホテルはとてもきれいで設備が豪華!露天風呂の横には大きな屋根付きベッド。二人ではしゃぎながらお風呂の準備をしました。
お湯が溜まるのを待つ間、ひとしきり乳首イキさせられました。あれ…頭痛がする…生理中はときどき頭痛に悩まされるのですが、興奮したせいかズキズキがひどくなってる…
ご主人さまには言わないで、お風呂に入りました。湯上がりは隣のベッドで休憩…天気もいいし風が気持ちいい。
「やばい、動きたくなくなる」
ご主人さまはそう言いながらも私を抱き寄せて乳首をスリスリ…ホテルの最上階で周りは壁に囲われているけど、野外でエッチなことされるのは新鮮でした。
執拗に乳首を弄られて、もどかしさにじたばたします。
「乳首ビンッビンだよ。気持ちいいんだ、よかったね…」
「いっ…くぅ…」
「またイクのか?エロ乳首」
ご主人さまの囁くような言葉責めも、いつもよりねちっこいです。乳首イキは気持ちいいけど、回数を重ねるごとに興奮ゲージが溜まっていって、頭がおかしくなりそうです。
「いっぱいイッたでしょ。お礼しなさいよ」
急いで四つん這いになり、ご主人さまのおちんちんにご奉仕します。たまにお尻に平手打ちが飛んできて、ヒーヒー喘いでしまいます。
「あんまり大きな声出すと、歩いてる人に聞こえちゃうかもね」
そう言われ、またおちんちんで口を塞がれます。
「外だからかなぁ…めちゃくちゃ感じる…」
ご主人さまは気持ちよさそうですが、私はご奉仕とスパンキングで汗びっしょりになってしまいました。
部屋に戻ると、ベッドの横にあった柱に身体を押し付けられます。
「万歳して」
言われるままに両手を上げると、手枷で柱に拘束されてしまいました。首輪と口枷も着けられて、頭がクラクラしてきます。
目の前には、ムチを手にしたご主人さま。
「うっ…うっ…」
怯える私を冷たい表情で見下ろして、バチッと太ももに振り下ろします。
「っひうぅ〜!」
ニヤニヤ笑いながら、もう一発。
柱に拘束されているので、絶対逃げられません。
おなかも、おっぱいも、ムチで打たれるのは初めてでした。怖くて絶叫する私…口枷からダラダラ涎が垂れて、身体をつたっていきます。
(頭が痛い…)
こめかみのあたりが脈打つような痛みです。それに、拘束されて上げっぱなしになってる腕や手首も痛くなってきました。
「うごぁぁあ!!むぐぉ!ごぉぉ〜!!」
やめて欲しいと訴えてるつもりなのですが、言葉になりません…ただでさえ体力ないのに体調まで悪い今、この責めはかなりハードでした。
でも興奮してる自分がいる…
ご主人さまの表情をずっと見ていたいと思ってしまう…
「うぐ、むうぅ」
首を横にブンブン振っていると、ご主人さまがムチ打つ手を止めました。
「もごぉぉ…むい……(もう無理、と言ってます)」
「ん?」
口枷を下にずらしてもらえました。
「もう、無理です、痛いです、痛いですっ」
「どこが痛い?ムチ?」
「腕っ、腕痛い、頭も痛いです、」
「わかったわかった…」
「痛いよ〜!痛いよ〜!」
安心してわんわん泣く私をなだめながら急いで手枷を外すご主人さま。
「いだぁぁぁいぃぃ」
その場に崩れ落ちかけてご主人さまに抱きかかえられ、ベッドに寝かせてもらいました。
「大丈夫、もう大丈夫だからね、痛かったね、ごめんね…いつから頭痛かったの?」
肩や腕や背中を擦ってくれるご主人さま。こめかみのズキズキ以外の痛みはすぐ治まりました。
「ホテル着いたくらいからちょっと痛い気がしてたけど、すぐ治まると思って…」
「言わなきゃダメだよ…俺も悪いけど、無理は禁物!」
せっかくいい感じに責めてくれてたのに、心配かけて申し訳なくなりました。ご主人さまは「今日はゆっくりしよう」と言って、腕枕で休ませてくれました。
「しかし、やっぱり前側は敏感なんだねぇ」
「前側?」
「ムチだよ。お尻叩くときの10分の1くらいに手加減してやってるのに、ギャンギャン叫んでたね(笑)」
そうです…手加減してもらってるのはわかりました。恐怖を紛らわすために叫んでたけど、実際に感じる痛みはそれほどでもありませんでした。
「慣れたらもっと痛くしても平気かなあ…」
「そういうもんだね。あと、腕上げ拘束は15分までだな(笑)」
ごめんなさい…筋トレと柔軟体操がんばってみます…(~_~;)

ゆっくり休んで落ち着いたので、少しだけ電マでイカせてもらって、ご主人さまにはフェラで口内射精していただきました。

そうそう、柱に拘束なんて今までになかったパターンなので、何か参考にしたのかと尋ねてみました。
「何も見ないよ。いつもみなみの反応見て考えてるだけ。今日は部屋に入ったらすぐ柱が見えたから、あれにくくりつけて…って考えながら風呂に入ってた」そうです(笑)
AVの真似じゃなくて、私に合いそうな責めを自分で考えてくれてるんですね。やっぱりご主人さまは才能あると思います!という惚気でした。
次はしっかり体調ととのえてデートしたいなぁ。

プロフィール

みなみ☆

Author:みなみ☆
30代の変態ぽちゃM女です。
初心者ご主人さまとのプレイや、日々感じたこと、SMオナニーの記録など…思いつくままに書いています。

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